効率の良いエコキュートの導入で、給湯のランニングコストを低減
電気でお湯を沸かすので、定期的な燃料の受け入れ作業が不要
眺望の美しさと戦略性の高いコースを兼ね備えたゴルフリゾート
県内有数のリゾートエリア・恩納村。東シナ海を見下ろす恵まれたロケーションにあるPGMゴルフリゾート沖縄は2017年4月、沖縄国際ゴルフ倶楽部から名称を改めるとともに、施設の全面改修も実施。よりお客さまに満足いただけるゴルフ場へと生まれ変わりました。約64万平米の広大な敷地にレイアウトされているのは、ブーゲンビレア、ハイビスカス、デイゴと、沖縄の植物を名前にした全3コース、27ホール。自然の起伏を巧みに生かした戦略性の高いコース設計は、青木功プロの改造監修によるもので、どのホールからも海を眺めながらプレーが楽しめます。
赤瓦の屋根と壁の随所に琉球石灰岩を使用したクラブハウスは、窓を大きくしたり天井を高くすることで開放感をプラス。サウナやジャグジー付の大浴場、オーシャンビューレストランといった設備も充実しているので、プレー前後はゆっくりとくつろぐことができます。また、2017年11月には国内男子プロゴルフツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」を開催。世界に通用するゴルフ場としての役割を担い、沖縄ゴルフのさらなる発展に寄与しています。
総支配人
久留島 栄二
ランニングコストの削減に向け施設のリニューアルに併せてエコキュートを導入
今回、クラブハウスの全面改修にあたり、さまざまな設備を検討しました。その中のひとつであるエコキュートの導入は、ランニングコストを下げられるというのが一番の決め手です。以前使用していた重油ボイラーは、コストが原油価格によって左右するため、予算を立てるのが難しい状況にありました。それに比べ、電気は価格が安定しているうえ、夜間の安い電気を使いお湯を沸かすのでコストの削減にも繋がるという点に魅力を感じました。
管理面においては、これまで行っていた定期的な重油の受け入れが不要になったことで作業の手間が減っています。また、冬場の湯量増による湯切れのトラブルもありません。
導入して一年未満ということもあり、エアコン代等を含めた電気代の内訳の分析はこれからになりますが、トータル的にみた場合でもすでに安くなっていると感じています。長期的に運用することで、さらにその効果を実感できると思うので、今後も期待しています。
エコキュート(加熱能力30kW×4台)
貯湯槽(8t×2基)
PGMゴルフリゾート沖繩
904-0413 国頭郡恩納村字冨着1043
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